マイナンバーカード紛失したら、何をしたらいいのか

保険証への利用なども進み、これまで以上に持ち歩くことが増えてきたマイナンバーカード、しかし、持ち歩くようになると心配なのが紛失です。いざ、紛失してしまったときはどうしたらいいのでしょうか。

まずはマイナンバー総合フリーダイヤルに連絡をして、マイナンバーカードの機能停止手続きをされるのがいいそうです。

マイナンバー総合フリーダイヤルは「0120-95-0178」で音声ガイダンス2番を選ぶと、紛失・盗難について連絡でき、そこから機能停止が行えます。

音声ガイダンスのメニュー
 1マイナンバーカード・電子証明書・個人番号通知書・通知カードに関するお問い合わせ
→2マイナンバーカードの紛失・盗難について
 3マイナンバー制度・法人番号に関するお問い合わせ
 4マイナポータルに関するお問い合わせ
 5マイナポイント第2弾に関するお問い合わせ
 6公金受取口座登録制度に関するお問い合わせ


また、その後の手続きに関しては、マイナンバーカード総合サイトの「紛失・拾得について」に案内されているように、状況に応じて対応を変えていくのがいいということです。

記載されている流れは次のようになります。

1.マイナンバー総合フリーダイヤルに連絡して機能停止する
2.警察に遺失届・盗難届を出し、受理番号を控える
3.お住まいの市区町村へ届け出
4.マイナンバーカードの再発行の手続き

 

以下のリンクを参照

マイナンバーカード及び個⼈番号通知書、通知カードを紛失してしまった場合はどうしたらいいですか︖ – マイナンバーカード総合サイト

 

追記

 

河野太郎デジタル大臣が2023年4月25日(火)に行った記者会見において「マイナンバーカード(個人番号カード)」の機能をスマートフォンスマホ)に搭載する機能「スマホ電子証明書搭載サービス」を2023年5月11日(木)より提供開始することを明らかにしています。

 

まずはAndroidにて対応し、マイナンバーカードをいちいち読み込まなくてもマイナポータルのサービスを受けることができるようになり、コンビニエンスストア交付や健康保険証としての利用、さらには今後拡大が期待される民間サービスでマイナンバーカードを持ち歩かなくても済むようになります。

 

対応OSとしてまずはAndroidが5月11日より対応し、今後はiOSにも対応する予定となっています。また対応サービスについてはマイナポータルを活用したサービスが5月11日から利用可能となり、その後、引っ越しが2023年7月、確定申告が2024年度より開始するほか、カードを利用した民間サービスやコンビニ交付での利用、健康保険証への利用と、順次拡大予定となっています。なお、4桁の暗証番号に代わり、機種によってはスマホに搭載された生体認証機能を活用することも可能です。